LIFE IS GOOD BLOG

ハワイや北米ドライブ旅行が大好きなオッさんが現地で買い集めたアメリカン・トイズ中心のコレクションをご紹介。ときどき旅日記も書いてます。

2016年06月

今日もLa MesaのPark Estate Antiquesから来た方をご紹介します。


PlantersのMr. PeanutsさんのSalt & Pepper Shakersです。どちらがSaltでどちらがPepper?一見してわかりにくいですが、帽子の上の塩コショウが出てくる穴が"S"と"P"になってるんですよ。実用的ではありませんが小細工が効いてるプロダクトです。


お顔の方はかなりグロい感じですので近年のプロダクトではありませんね。


刻印をチェックしてみましょう。台座の正面部分には会社名の"PLANTERS"と書かれていて、背面には"MADE IN USA ®"と書かれています。残念ながら年代表記はありません。


ん?しかしどこかで見たことある方々・・・。そうです、先日ご紹介した50年代のMr. PeanutsさんのCoin Bankをご紹介した時、年代確定の決め手となった広告に載ってましたっけ。


ということで、このSalt & Pepper Shakersも1950年代のプロダクトという事が判明しました。ここまで来ると50年代のいつ頃なのか知りたくなっちゃいますよね。ということで色々とWEB上を調査したらGoogle Booksでこの広告が掲載されている古い雑誌を発見!


これは1954年11月15日発売の雑誌"LIFE"。ということは、先日のCoin Bankさんも、このSalt & Pepper Shakersさんも1954年前後のプロダクトという事が特定できました。いやぁすっきりしましたねぇ。これも何かのご縁ですので、アンティーク・モールで古いLIFEがあったらこの号を探してみることにします。


ちなみに表紙の女性は戦後のイタリアを代表する女優、Gina Lollobrigida(ジーナ・ロロブリジーダ)さんという方。映画デビューは1950年のイタリア映画ですが、この雑誌の発売される前年に公開された"Beat the Devil"でハリウッド・デビュー。こう見えて当時27歳です。


さて、今日のイーグルスは沖縄でのオリックス戦。連勝して最下位オリックスを引き離しにかかりたいのに、エラーしまくりでガタガタのオリックス相手に惨敗・・・・。妻は「もうやだ~」「全くだらしない!」とおかんむりです。


明日は必ず勝ってもらわないといけませんからね。


MR. PEANUTS
PLANTERS
MADE IN U.S.A ®

From
Park Estate Antiques
8371 La Mesa Blvd
La Mesa, CA 91942
$9.50



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今日もLa MesaのPark Estate Antiquesからいらしゃった方をご紹介しましょう。

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オッさんのブログに初登場となるJoe Camelさんたちです。透明なビニール袋に入ったままのMIP(Mint in Package)。さっそく出しちゃいましょうね。

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日本では「キャメル・ジョー」と呼ばれるJoe Camelさんは米国R.J. Reynolds Tobacoo社が1913年から発売しているCamel Cigarettesのマスコット。1987年に登場し、主に紙媒体の広告に登場していました。こんなポスターを見たことがある人も多いのではないかと思います。

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しかし近年はタバコの広告にうるさくなった米国、「マルボロマン」とともに子供に人気のあったJoe Camelさんは「子供が喫煙を身近に感じる」として吊し上げられ、1997年には引退を余儀なくされました。


さて、このプロダクトを観察してみましょう。このJoe CamelさんたちはSalt & Pepper Shakers。頭の上から塩&コショウが出てくるというわけです。

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タバコのマスコットですので、ご両人ともにタバコを吸ったり持ったりしています。映画の喫煙シーンでさえクレームが出るこのご時世、これじゃぁ吊し上げられてもしょうがないですね。

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足の裏の刻印を見ると1993年のプロダクトだという事を表しています。きっとJoe Camelさんが人気絶頂期だった頃のプロダクトなんでしょう。

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Joe Camelさんというのは個人名ではなく、ラクダ男たちの総称のようで、色んなJoe Camelさんが広告に登場しています。基本的にみんなタフでクールなラクダたちなんで、女性陣にはちょっと暑苦しい感じがするかもしれません。

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これらのJoe CamelさんのプロダクトはCamelを買うと付いてくるクーポンを貯めてJoe Cmaelグッズと交換する”Camel Cash"というキャンペーンで手に入れるもので、その交換カタログによれば、このSalt & Pepper ShakersのJoe CamelさんはRay & Maxというらしいです。残念ながら、どちらがRayで、どちらがMaxなのかはまではカタログに書いてないので不明です。


有名だけどアイテム数の少ないJoe Camelさん、貴重な方々だけにオッさんのアドバタイジング・コレクションの層が厚みを増したと思います。


今日は出張も飲み会も無いので真っすぐ帰宅。夜の映画鑑賞は2013年のフランス映画”Les Reines du Ring"。フランス語の題名ではチンプンカンプンですので、こんな時は邦題の「ママはレスリング・クィーン」が頼りになります。

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フランス人もこんなコメディ映画作るんですね。米国映画と違って微妙な間合いで進んでいく不思議感じはありますが、すごく面白い脚本なんでフランス語でも楽しめる一作。ハリウッドで「ナチョ・リブレ」風にリメイクしたらもっとゲラゲラ笑えるかもしれません。


明日はいわきに日帰り出張。小名浜港に寄っての昼食のみが楽しみです。


©1993 RJRTC
CHINA

From
Park Estate Antiques
8371 La Mesa Blvd
La Mesa, CA91942
$12.50

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今日からはサンディエゴ郊外のLa MesaにあるPark Estate Antiquesから来た方々をご紹介したいと思います。トップバッターはPillsburyのDoughboyさん。

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これはハード・プラスチック製のマグです。裏面の刻印を見ると1979年製ということがわかりますね。しかもMADE IN U.S.A。70年代後半ですからまだ米国内で生産しても採算とれた時代なんでしょう。

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70年代プロダクトの割にはコンディション良いですねぇ。

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70年代のプラスチック製品ですから普段使いには合いませんね。熱いもの入れたら割れちゃいそうですし・・・・。ペン立てなんかにしてもいいかもしれません。

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今日は久しぶりに何の予定もない休日。朝のオッさんの映画鑑賞は2013年の英国映画”Ironclad : Battle for Blood"。2011年のIroncladの続編です。

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午後はイーグルスvsホークスをTV観戦。ホークス強いんですよ、三連戦を勝ち越そうというのは図に乗りすぎですかね。まぁ昨日1勝したんで良しとしましょう。


負け試合でしたが今日はコボスタの花火大会。今年もベランダでビール飲みながら、ビルの隙間に見える花火を堪能です。

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周辺にはマンションがボコボコ建ってきてますので、この風景もいつまでも続くわけでは無いですね。見えなくなったらコボスタか近くの公園に行こうと思います。

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©1979 PILLSBURY CO
MADE IN U.S.A

From
Park Estate Antiques
8371 La Mesa Blvd
La Mesa, CA 91942
$15.00

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今日はGW旅行から連れて帰ってきた方々のご紹介を一休みして、オッさんのGUMBYコレクションからPOKEYさんをご紹介しましょう。

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1980年代のJesco製の6インチSuper-Flexです。1980年代のGUMBYさんは前期型と後期型がある事は過去にGUMBYさんをご紹介してきた中でご説明しましたね。




Super-FlexはGUMBYさんとPOKEYさんがセットとなりますので、当然、POKEYさんも前期型と後期型があります。しかしながらPOKEYさんの場合、前期型と後期型が同じ金型らしく、GUMBYさんのように外観で判断できないのが難題です。


しかしパッケージ入りの場合は簡単に見分けられるんですよ。まずは先日、後期型のGUMBYさんの時に説明した前期型と後期型のパッケージの違いについて復習しましょう。


上が前期型、下が後期型のパッケージです。

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さてさて、このPOKEYさんの同じ部分。

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もうお分かりですね。このPOKEYさんは後期型という事が判明するわけです。


パッケージの裏面はこんな感じです。GUMBYさん同様、パッケージ・デザインもビンテージ・トイっぽくて雰囲気ありますね。

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このパッケージ・デザインは気に入ってますので、これはパッケージ入りのまま保管します。そうなるとオッさんの「売るわけじゃないんだからパッケージ入りのまま保管するのはNO!」というポリシーに反しますよね。大丈夫です。パッケージから出てるPOKEYさんがちゃんと居ますから。

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そしてJesco社製80年代後期型のGUMBY&POKEYで記念撮影をしておきましょう。まずはNIPから。

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そしてパッケージから出てらっしゃる方々で。

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いやいや何とも絵になるお二方です。


さてさて東北近況報告。昨日は山形のお客さんから「奥さんを連れてサクランボ狩りに来なさい」と言われたので山形のサクランボ農家さんを妻と訪問。今年は豊作だとの事で綺麗なサクランボが鈴なりです。もちろん食べ放題ですからお腹いっぱいいただきました。

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部屋の中ではオバちゃん達が慣れた手つきで箱詰めです。こうやって大きさを揃えて、手間をかけて箱詰めされたサクランボは贈答用として高値で販売されるんですよ。味は変わらないんですけどね。

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サクランボ狩りしただけで帰るのは何なので、朝日町に寄って「りんご温泉」へ。

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週末はリンゴを浮かべているらしいのですが、平日はお客さんも少なく、カラスがリンゴを食べちゃうらしく、リンゴは浮いてません。でもリンゴなんか無くてもいいお湯ですから、平日に行ってもガッカリする事はありませんよ。ここはお湯だけではなく、高台にある露天風呂からの景色がいいんです。残念ながら曇ってますが、天気が良いと月山が遠くに見えるんだそうです。

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オッさんは仕事があるのでそのまま蔵王温泉に向かい、妻は山形駅から仙山線で仙台に戻ってもらいました。蔵王温泉の宿はホテル樹林さん。ゲレンデ正面の好立地ですし、小さいながら雰囲気のある温泉も良かったですよ。ちょっと設備類が古いのが気になりますけどね。

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オッさんは出張ですが、イーグルスは強敵ホークスとの三連戦。昨日は則本君で負けちゃいましたが今日はウィラーと枡田のホームランで逆転勝ちという大金星。妻は枡田を評価していないのですが、今日だけは認めてあげてるみたいですよ。

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出張が続いてたので久しぶりに仙台の家に帰宅。妻との夜の映画鑑賞は2013年の米国映画でジェニファー・アニンストンさん主演の”Life of Crime"にしました。誘拐サスペンスなんですが少しコミカルな感じなので怖くはありません。十分に面白いのですが、もうちょっとコミカルな部分をデフォルメしたらもっと楽しい映画になるんですけどね。

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そうそう、先日観た映画をご紹介し忘れてました。2014年の英独映画”A Long Way Down"。英国映画らしい、なかなかイイ映画でした。

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大晦日の日の高層ビルの屋上で鉢合わせした自殺志願者4人が、自殺するのを踏みとどまって皆で生きていく映画なのですが、邦題は「幸せになるための5秒間」。意味がわかんなくも無いですが、「幸せ」ってちょっと大げさすぎてミスマッチな感じです。


明日は完オフ。ゆっくり過ごそうと思います。


Jesco
923 S. Myrtle Avenue Monrovia, CA 91016
©Prema Toy Co., Inc.
Made in China

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今日はAntiques @ the Villageからいらっしゃった最後の方をご紹介しましょう。


このおっさんはPLANTERSのマスコット、Mr. Peanutsさんとなります。帽子の陰でお顔が判りにくいので、アップでも1枚撮っておきます。


Mr. Peanutsさんはオッさんのブログに発登場となりますので、今日も企業、ブランド、マスコットの研究から始めましょうか。この解説の部分は妻に不評でいつも斜め読みされちゃいます。書いておくことで後々役立ったりするんですけどね。
 

イタリア移民のAmedeo Obici少年はペンシルバニアでフルーツ・スタンドを営んで生計を立ててました。スタンドの傍らで売っていたロースト・ピーナッツが人気となり、少年は"The Peanuts Specialist"と自らを呼ぶようになり、Planters Peanut Companyを設立。その後の変遷は次の通り。

1906年
イタリア移民のAmedo Obici氏がPlanters Peanut Companyを設立

1908年
会社をIncorporate(株式会社化)して社名をPlanters Nut and Chocolate Companyに変更

1916年
13歳の少年が描いたイラストを基にマスコットがデザイン化され、Mr. Peanutsが登場

1960年
Standard Brands IncorporatedがPlanters Nut and Chocolate Companyを買収

1981年
Standard BrandsとNabisco Brandsが合併

2000年
Nabisco BrandsとKraft Foods Inc.が合併するがPLANTERSブランドは残り、Kraftの1部門として現在に至る


Mr. Peanutsさんの登場は1916年ですから、なんと100年の歴史を持つ企業マスコット!企業マスコット界の大御所ですね。1916年に優勝賞金$5でPlanters Nut and Chocolate Companyがマスコット・デザインを公募。優勝したのが13歳の少年の描いたこのイラストなんだそうです。1916年の$5は現在の価値で約$110。その後100年超も使われるマスコットだとわかっていれば、もうちょっと賞金が高くても良いんじゃないかと思いますけどね。

 
少年のイラストにプロのデザイナーが手を加えて初代Mr. Peanutsさんが登場。初期のMr. Peanutsさんはちょっと怖い感じですがデザインは年々変化をしており、1960年代あたりからキュートな仕上がりになっています。

さて、このMr. Peanutsさんはいつ頃の何者なのか?ちょっと観察してみましょう。このMr. Peanutsさんはプラスチック製のCoin Bank。シルクハットの部分が開閉するようになっています。


台座の正面には"BANK"。背面には"MADE IN U.S.A"の刻印がありますが、年代を示すような刻印は見当たりません。


 

この赤い貯金箱は割と市場に出回っているようで、e-Bayなんかで簡単に検索できます。値段もあまり高くありません。しかしみなさん年代特定には困っているようで、50年代とする人もいれば70年代という人もいて、なかなか確信を持てませんでした。


「1950年代」とする方が、その根拠にしているのがこのポスター。じっくり拡大して見てみましたが、ポスターの中に50年代を表す表記は見当たらず決定打にはなりません。


そこでこのポスターの左上にある大統領のPaint Bookなるものに注目。このPaint BookをWEB上で捜索して発見。

 
解像度の高い写真の右下の部分を拡大すると・・・・Copyrightsが1953と読めるじゃないですか!


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つまり、このPaint Bookも、同時期にポスターに載っている赤いCoin Bankも1950年代という事が証明され、ようやくオッさんも納得することができました。


まぁ最初から人の言う事を信じていればここまでやらなくてもいいんですけどね・・・。 


50年代のプロダクトという事は我が家で一番の古株になるはずです。今後は「長老ピーナッツさん」として我が家の若い面々の相談に乗ってもらう事にしましょう。


さてイーグルスは3連休で野球はありませんから映画鑑賞となりました。選んだのは2012年の米国映画"Gone"。アマンダ・セルブライトさん主演のサスペンス映画です。


難しい話をダラダラさせずにまとめてくれていますので、ちょっとキレが良く無い感じもしますが、まぁ面白い映画と言って良いでしょう。 邦題は「ファインド・アウト」。まぁアマンダは探しまくりますから間違えじゃ無いですけどね。失踪者数が多い米国ならではのストーリーです。


今日は真っすぐ帰宅しましたが、明日から毎日飲み会。体調管理しっかりして乗り切りたいと思います。


MR. PEANUTS
MADE IN U.S.A

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今日もサンディエゴのAntiques @ the Villageから来た方をご紹介しましょう。

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我が家に初登場のこの方は、WONDER® BREADのマスコット、Freddy the Fresh Guyさんです。


初登場ですのでまずはブランドの研究から。WONDER® BREADというのは北米のスーパーでよく見かける食パンの事です。米国のスーパーに行った事のある方だったら、何か見たようなことあるようなロゴデザインではないでしょうか?

Wonder Logo


そしてWONDER® BREADの歴史を調べてみましょう。

・ 1921年にインディアナポリスでTaggert Baking Companyが創業し、
 WONDER® BREADを発売。
・ 1925年にContinental Baking CompanyがTaggert Baking Companyを買収。
・ 1930年に食パンをスライスした形で販売。米軍にも採用され事業拡大。
・ 1995年にInterstate Brands CorporationがContinental Baking Companyを
 買収。
・ 2004年にInterstate Brands Corporationが倒産。


ポイントは「食パンを現在のようにスライスして販売した最初の会社」という事ですね。残念ながら会社は倒産してしまいましたが、WONDER® BREADという商品とブランドはカナダのWeston Bakeries Limited社、アメリカのFlowers Foods社、メキシコのGrupo Bimbo社に夫々引き継がれ、北米3か国で現在も販売されています。

wonder-bread

さて、プロダクトのタグを観察してみましょう。1999年に倒産する前のInterstate Brands Corporationがリリースされた事が判りますね。

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タグにも名前がありましたが、背面にはFreddy the Fresh Guy™の文字入りです。マスコット名を書いてくれてましたので調査も簡単に済みました。

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長い歴史を持つWONDER® BREADですが、このFreddy the Fresh Guyというマスコットはどうやら単発モノだったらしく、このPlushとランチボックスくらいしかプロダクトは出ていないようです。タグにも”1999 Limited Edition"と書かれていましたね。まぁ1990年代後半は同社が倒産直前の時期ですから、マスコット・マーケティングを大々的に展開する余裕なんか無かったのかもしれません。

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さて、我が家にはWONDER® BREADのプロダクトがもう1つ。かなり前にオアフ島のWALMARTで見つけた食パン・スタイルのタッパーです。

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WONDER®のパンでサンドイッチを作ってお弁当として持っていく時に使うんでしょうかね?現在、我が家では海苔入れとして重宝しています。

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このタッパーの刻印を見てみましょう。DistributorはA.ARONSONというNYの会社でMade in China。そしてWONDER®とバルーンのデザインはInterstate Brands Corporationが持っていると書かれています。つまり、このタッパーも同社が倒産する前に作られたものなんですね。ちょっと切ないストーリーのFreddy君とタッパーさんですが、何かのご縁で一緒になりましたから、記念撮影でもしておきますかね。

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さて、今日はオッさんのちょっとした仕事を絡めて妻と山形日帰りドライブ。ヒマそうだったのでテッドさんも連れて行ってあげました。

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仕事の後に訪れたのは妻が前々から行く機会を伺っていた蔵王温泉の大露天風呂です。

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天下の名湯「蔵王温泉」ですから、お湯は申し分なし。更に、自然の中の大露天風呂なんですから気持ち良いの何のって・・・。間違いなくオッさんと妻が選ぶ「東北温泉ベスト5」に入る温泉だと思います。施設内は撮影禁止なのでお風呂の雰囲気はもらったチラシにしておきます。

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ドライブしていても気になるのはイーグルス。今日も5対3でベイスターズに快勝したみたいですね。青山も松井祐樹も打たれなかったみたいでホッとしました。ウィーラーの場外ホームランも観たかったなぁ。こんな調子でクライマックス・シリーズに出れる3位狙ってほしいもんです。

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FREDDY THE FRESH GUY™
Snackin Friends™
Limited Edition 1999
©1999 Interstate Brands Corp.

Made in CHina

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ANTIQUES @ THE VILLAGE 
8366 La Mesa Blvd La Mesa, CA 91942 
2016/5/1 $7.00 

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今日からサンディエゴのAntiques @ the villageからいらっしゃった方のご紹介に移りたいと思います。最初にご紹介するのはOscar MayerのWienermobileさんです。 


このウィンナーモバイルはかなり大きいんですよ。3インチのGUMBYさんと比較すると大きさがわかると思います。


Oscar Mayerのウィンナーモバイルをご紹介するのは2度目。前回は定番グッズのホイッスルでした。




今回の大きなウィンナーモバイルは貯金箱なんです。お金が入れるところもありますし、お金を出すときはウィンナー部分をスライドさせて下の穴から取り出すようになっています。


ウィンナーモバイルの貯金箱はホイッスルと同様に何年もリリースされている定番商品。ウィンナーモバイルが変わるたびにリメイクされているようです。しかしながらプロダクトの刻印に年代が記されていないので製造年代が不明・・・・。しかしラッキーな事にこんなステッカーが貼ってありました。


どうやらOscar Mayerが1992年のU.S. Olympic Teamのオフィシャル・スポンサーだったようです。1992年のオリンピックと言えばバルセロナですね。


常識的に考えて、オリンピックのオフィシャル・スポンサーがPRを始めるのは前回大会終了時くらいから。よって製造年は1988年~1992年くらいと思われます。


バックアップ検証としてウィンナーモバイルの形状からもアプローチしておきましょう。1988年~1994年に活躍したウィンナーモバイルはこちら。


同じ角度から今回のウィンナーモバイルを撮影してみましょう。


窓の形は何となくですが、車両のヘッドライトの形状はビンゴですね。つまり1988年~1992年の間のプロダクトという事はほぼ間違い無いと言う事になります。他のシリーズも集めて並べてみたいもんです。


さてさて東北にはサクランボの季節が参りました。早速、山形のお客さんが送ってくれたサクランボ。こんなのが2箱ありますの我が家のサクランボ祭りが今年も開幕です。更に別のお客さんからサクランボ狩りも誘われていて、来週、妻と伺う予定。いやいや贅沢なもんです。


今日は女子トーナメント開催コースの利府GCでのラウンド。仕事上のVIPとのラウンドでしたので気遣い疲れ。スコアは47+47の94でイマイチでしたが接待ゴルフとしては上手くもなく、下手でもなく、完璧なスコアでした。


帰宅後はイーグルスvsベイスターズをTV観戦。オッさんが帰宅した時点では7回裏で6対2とイーグルスがリード。青山、ミコライオが夫々1イニングを何とか抑え9回で松井裕樹君が登場。去年までは1点差でも裕樹君が抑えてくれたんですが、今シーズンの裕樹君は簡単に点を取られますので4点リードでもドキドキです。案の定1発HRを浴びましたが後続を抑え勝つことができました。


裕樹が復調して、もう少し危なげ無く勝ってもらいたいもんです。ドキドキしながら勝ってもストレス残っちゃうんですよ・・・。


夜の映画観賞は妻が録画しておいた"Side Effects"。薬の「副作用」っていう意味ですので精神科医と抗鬱剤が話の中心に置かれていますが、ストーリーは後半から予想しなかった方向へ向かう面白い映画です。


我が家の妻に限ってこんな事にはならないと思いますが、ちょっと怖くなってきますね。


明日は山形のお客さんにちょいと用事があるので妻を連れて出掛け、せっかくですから温泉に入って帰ってこようと思います。


Oscar MayerⓇ
OFFICIAL SPONSOR OF THE
1992 U.S. OLYMPIC TEAM

MADE IN CHINA

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2016/5/1 $15.75 



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GW旅行でサンディエゴのMesa Antique Mallから連れて帰って来た方々のご紹介は一段落。次のAntique Mallから来日された方々のご紹介を始める前に、ちょいと一休みということで、GUMBYさんをご紹介しましょう。

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オッさんがTOYSを集め始めたきっかけとなった1980年代のGUMBYさんです。このGUMBYさんはオッさんが学生の頃、ハワイの牧場に通ってた時期があって、帰国時に日本の友達へのお土産として大量買いした時の在庫なんです。定かな記憶はありませんが、多分、アラモアナのKB TOYSで買ったんだと思うんですよね。

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その頃は別にTOYSに興味があったわけでも何でも無く、「アメリカ土産っぽくてイイんじゃない?」なんて軽い気持ちで買ったんだと思います。それが今ではこんなにTOYSに囲まれちゃって・・・・。人生って先が読めないもんですね。


もちろんこれはオッさんの原点となるデッドストックですから開封しません。開封しなくたってゴロゴロ同じGUMBYさんがいますから問題無いのです。

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さて、このGUMBYさんは1980年代のJesco社製のSuper-Flexシリーズで後期モデルとなります。前期モデルについては以前にご紹介しましたよね。



前期モデルと比較すると頭の尖った部分も無くなり、その容姿は現在のGUMBYさんに近くなっているのが判ると思います。

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前期モデルと後期モデルのパッケージは表も裏もほとんど同じ。

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社名&権利表示の部分が若干違うだけです。上が前期モデルで下が後期モデルです。

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プロダクト裏面の刻印も微妙に違うんですよ。右が前期モデルさんで左が後期モデルさんとなります。

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こんな研究をしているのは世の中広しとは言え、オッさんくらいでしょうね・・・。TOYSに寛容な妻でも呆れ顔です。


さて、今日のイーグルスは東京ドームでジャイアンツ戦。TV観戦したいたのですが、東京ドームはオレンジ一色で外野にちょっとだけイーグルス・ファンが見えるという完全アウェイ状態。でも先発は則本君ですから、数点入れば勝てるに違いありません。

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則本君が不安定ながらよく投げて、みんなが細かく打ちながら点数を重ね、最後は松井裕樹が抑えて4対1の快勝です。なんか威張ってる(風に感じる)ジャイアンツに勝つと普段以上に嬉しいもんです。バファローズはタイガースに負けてくれたので、何と、イーグルスは久し振りに最下位を脱出!明日も勝って早々にこのカードの勝ち越しを決めちゃってもらいたいもんです。

Jesco™
923 S, Myrtie Avenue Monorovia, CA 91016
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今日はサンディエゴのMesa Antique Mallから来た方のラストです。

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Jack in the Boxのパッケージ入りアンテナ・ボールなんですが判りにくいですよね。さっそく出しちゃいましょう。Jack社長がサッカーやってるアンテナ・ボールです。 

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どうやらJack社長がヘディングして「イタ!」って感じらしいのですが、黄色の鉢巻や表情の中途半端さが気になりますねぇ。もっとクォリティ高めてもらいたかったもんです。


このアンテナ・ボールは2010年のプロダクト。2010年でサッカーと言えば南アフリカで開催されたWorld Cupです。どこにもWorld Cup関係のロゴは入っていませんので、FIFAのライセンス物ではなく、Jack in the Box側が勝手にWorld Cupに乗っかっちゃったんでしょう。


パッケージの中にはWorld Cupの出場国の国旗が書かれシールも入ってます。FIFAから「これってWorld Cup関連グッズだよね?許可取ってる?」なんて言われたらどうするんでしょう?「いやいや、たまたまサッカーやってるアンテナ・ボールを出そうと思ってたら、偶然、そちらさんでWorld Cupを開催しただけ」なんて言い訳するのかもしれません。しかし出場国の国旗は言い逃れできないと思いますよ。

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この国旗シールはこのようにJackさんの鉢巻に貼るらしいです。

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せっかくですから妻に国旗を選んで貼ってもらいました。なんか運動会Jackさんみたいになっちゃいましたね・・・。

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さて、今日のゴルフは仙台ヒルズGC。何と39+38の77という生涯ベスト・スコアが出ました!まぁ距離が短くてハーフでパーが35の泉コースを2回ラウンドしたので「非公式記録」ですが、どんな簡単なコースでも30台が出ると嬉しいもんです。普通のコースでも出せるように精進して行く事とします。


帰宅後はイーグルスvsカープをTV観戦。今日の試合は良かったですねぇ。3点取られて追いついて、延長 11回裏ツーアウトから立ってるだけの枡田が四球で出塁、代打後藤さんがヒットで1・2塁、最後は藤田さんがヒットを打って枡田がホームイン!「逆転(サヨナラ)イーグルス」です。

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打線が注目されがちですが、今日は3点取られたとはいえ戸村君が踏ん張ったことが大きいですね。今後の先発ローテーション入りにも自信をつけてくれたと思います。課題の中継ぎ問題も徐々に解決の兆し。金刃、青山、ミコライオ、松井裕樹、福山と0点に抑えられたのも今後につながります。ただ松井裕樹の不安定さだけが気がかり・・・今日もドキドキの9回でした。セ・リーグ首位のカープに2勝1敗というのは大金星です。


夜の映画鑑賞は1998年の米英映画"Sliding Doors"。アイアンマンでもお馴染みのグウィネス・パルトローさんが若かりし頃の作品です。

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地下鉄に飛び乗った自分と飛び乗らなかった自分が、夫々違う人生を歩いて行く様を同時進行で追いかける映画。グウィネス・パルトローさんの美貌が際立つとともに、同棲していたヒモの彼氏のダメダメさに腹が立つ1本です。


月曜からの仙台の天気予報は曇りや雨が多くなってきました。気温も最高気温で20度前後ですから肌寒い感じかもしれません。いよいよ東北も梅雨入りですかね?


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今回の南カリフォルニアの旅で訪れたサンディエゴのMesa Antique MallからはガーフィールドさんのPlush Toysが4体来日されました。2体がクリスマス関係者で1体がバレンタイン関係者なので、彼らは適切な時期にご紹介するとして、季節感は全く関係無いガーフィールドさんだけご紹介しておきましょう。


モール内で見つけた時には思わず笑っちゃいましたね。最初は何のコスプレなのかわかりませんでしたが、良く見ると頭にラーメンどんぶりみたいな物をかぶってるんです。


どうやらラーメンどんぶりに入れたパスタを食べてたガーフィールドさんが、どんぶりひっくり返して頭からかぶっちゃったという設定のようです。白く垂れ下がってるのがパスタっていう事です。


本来は右手にスプーンを持っているはずなのですが残念ながら欠品。妻がコンビニか何かでもらった似たようなスプーンをくれましたので、オリジナルではありませんが持たせてあげる事にしました。


タグは黄色縁で緑文字。R. Dakinの文字もありますので1987年以前のプロダクトとなります。


同じプロダクトをネット上で検索していたら、"Garfield and Company"のロゴが入ったタグ付きの方を発見。R. DakinのGarfield and companyシリーズという事が判明です。


この時期のガーフィールドさんのPlushは非常にクリエイティブ。同じくGarfield and Companyのシリーズの方で存在感がすごい方が我が家にもいらっしゃいましたっけ・・・。 




Garfield and Companyシリーズのお二人で2ショット撮っておきましょう。一緒に撮ったテッドさんもお二人のキャラの濃さに困惑気味な感じです・・・。


さて、今日もイーグルスはコボスタでカープとの対戦。昨日はレジェンド黒田に抑え込まれて完封負けのイーグルスでしたが、今日は久し振りの「逆転イーグルス」でセ・リーグ首位のカープに1勝1敗としました。明日も勝ってこのカード勝ち越して欲しいですね。もしかしたらビリから抜け出せるかもしれません。


イーグルスが勝ってご機嫌の妻との夜の映画鑑賞は2011年のインド映画"Stanley ka dabba"。邦題は「スタンリーのお弁当箱」です。


何とも不思議な世界感の映画。最初にクレジットがたくさん出てくるので映画がなかなか始まらなくてジレったいし、前半は子供の日常がダラダラと続くので「何の映画?」と思ってしまいますが、後半からどんどんテンポが出てきて映画の中に入り込んでいってしまう作品です。


不思議な世界感の理由は映画の作り方にありました。学校が休みの日に「ワークショップだ」といって生徒を集め、カメラを隠したり気にならない方法で撮影して、子供達は役者を使っていないそうです。つまり子供達の自然な表情と時間の流れ方が、映画としては不思議な世界感になってくるんですね。


劇中の嫌~な先生は何と監督。主人公のスタンリーは監督の息子っていうのも映画を観終わってから知ると「へぇ~」と思えるポイントです。


明日はゴルフ。梅雨が近いですが雨に降られない事を祈ります。


GARFIELD
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