BakersfieldのCentral Park Antique Mallから来たSmurfさんは、ホリデー・シーズン物を二つ残すだけになりましたので、今日の方で一区切りになります。


美味しそうなホットドッグを持つSmurfさん。


このSmurfさんは足裏の刻印がありません。その代わり、腕とお尻にSCHLEICHⓈ ©1983 PEYO MADE IN HONG KONGの刻印が入ってますね。


しかし反対側にはW. BERRIE COの文字が・・・。


The Wallace Berrie Companyは1966年創業の米国玩具メーカー。1982年にKnickerbocker Toys社からApplause部門を買収し、1986年にApplause Inc.に会社名を変更した、Applause社の母体となった会社です。


そのThe Wallace Berrie Companyは1979年にSmurfの販売権を取得しており、主に1980年代に北米でSmurfグッズを売っていました。時期的にはBully社が版権を手放したタイミングで、The Wallace Berrie Companyが版権を取得したって感じですかね。


The Wallace Berrie Companyは独自の製造ラインを持っていたわけではないので、PVCに関してはSchleich社のプロダクトを販売。したがって、このプロダクトのように、SchleichとThe Wallace Berrie Companyのダブル・ネームとなっているわけです。


さて、オッさんは広島出張。山の中の広島空港に飛行機で到着です。


昼食はやっぱりお好み焼き。


リフォーム疲れしている妻へのお土産は、定番の「生もみじ饅頭」と「スライリーの好きなのりたまごふりかけ」です。


我がイーグルスも「クラッチ君ふりかけ」出しませんかね？？？

今日は久しぶりのスマーフさんにしてみましょう。


彼もデンバーのThe Brass Armadillo Antique Mallからいらっしゃいました。スマーフのPVCが台座に乗ってるSmurf-A-Gramというシリーズですね。上に乗ってるスマーフさんは指を怪我して救急箱で応急処置をしたっていう方です。


台座の文字は"Let's PATCH things up"。


以前にもハワイから来た4種類のSmurf-A-Gramをご紹介しましたっけ。当時、調査がし切れてなかったスマーフ研究の追加情報があります。まず、このA-Gramは既存のスマーフのPVCを台座に乗っけてるだけというプロダクトという事。つまり、上に乗ってるスマーフさんは、PVCとしてもリリースされているのです。

そして、製造メーカーはPVCがScheichで、台座を付けたのがApplause社の前身、THE WALLACE BERRIE COMPANYだという事。


更に、スマーフのPVCですが、夫々に名前とナンバーがあるようで、このスマーフさんの場合は"First Aid Smurf"という名前でナンバーは2.0054となります。


この新情報を元に過去のご紹介したハワイから来た4種類のSmurf-A-Gramを整理してみましょう。

Smurf-A-Gram Happy Birthday
PVCは"Flower and Gift Smurf "でナンバーが2.0040

Smurf-A-Gram Happy Smurf Day to You
PVCは"Singing Smurf"でナンバーが2.0038

Smurf-A-Gram Have a Yummy Birthday
PVCはCake Smurfでナンバーが2.0100

Smurf-A-Gram World's Greatest Baseball Player
PVCはBaseball Smurfでナンバーが2.0129

なんかちょっとスッキリしましたが、この他にも製造メーカーや製造国、刻印の違いなど、奥深すぎてマニアの方の付いていけません・・・。


さて、今日も昨日撮影したWhole Foods Marketの紙袋の残りもご紹介。今回ご紹介するのは仙台在庫分だけで、まだまだ東京在庫分がたくさんあると思いますよ。まずは"Buy Goods, Not Bads"のロゴ入りバージョン。「悪いモノじゃなくて、（品質の）良いモノを買いましょう」っていうところですかね。


オレンジが基調で少し大きめな"Simply Summer"のバージョン。この色合いはオッさんが好きなタイプです。


一見ノーマルなペーパーバッグ。側面だけ文字デザインが入ってるバージョンとなります。


今日は久し振りに仙台にいる休日なので、朝からオッさんは大忙し。まずは朝の映画鑑賞で2015年のロシア映画"А зори здесь тихие"。邦題は「レッド・リコーン　1942ナチス侵攻阻止作戦」。


女性高射砲部隊を率いてナチスと戦う男性曹長の話。夫々の兵士にならざる得なかった事情の回想と、迫りくるナチスの特殊部隊との闘いを描いた作品。ストーリー自体は切なく悲しい物語ですが、女性兵士がみんなロシア美人なんで、ちょっと戦争映画としてはリアリティーに欠ける感じがしましたね。


映画が終わったらゴルフの練習。最近調子が悪いので、２００球ほど打ち込んでおきました。


練習が終わったら愛車モンデオさんのお世話。実はスモールランプが片方切れていて、車検を通すために直す必要があったのです。ディーラーでの見積もりは片方で6,000円。スモールランプ交換に6,000も払うなんて納得ができません。で、近くのイエローハットに行って電球を買ってきました。2個入りで250円。これはDIYでやった方が断然お得。


ただし、昔の車と違って、今の車はスモールランプを交換するのもちょいと手間がかかります。まずはグリルを外し、


ヘッドランプユニットを外し、


ヘッドランプユニットの裏からスモールランプを引き出しての交換。


すごい作業のように見えますが、構造さえ知っていれば左右両方交換しても作業時間は20分くらいで済むんです。スモールランプも無事点灯。コストセーブもありますが、プラモデルみたいで楽しかったですよ。ついでに洗車してコーティングも施工。車検前にギラッギラにしておいてあげました。


帰宅したら妻がイーグルスvsライオンズ戦をTV観戦中。1点先行されてしまいましたが、6点取り返しての快勝。昨晩の負けで沈んでた妻に笑顔が戻ってなによりです。


いつものお立ち台の画像を載せたら妻からクレーム。どうやら妻が大好きなクラッチ君がはみ出てるようです。ツイッターの公式ページにはクラッチ君入りの画像が出てましたので、こちらも載せておきますね。


夜の映画鑑賞は2015年の米国映画"Child 44"。


ミステリーのベストセラー、トム・ロブ・スミスの作品を映画化したもので、オッさんは原作を読んでたので楽しみにしていた一作です。


ただし、やっぱり映画かすると端折ってしまい細かなディテールが抜けてしまいます。原作を読んでない妻は「何のこっちゃ？」という感じ。本来は連続殺人鬼の人生と、追う当局の男の人生が描かれた上、ソ連時代の厳しい権力争いと管理社会が描かれているべきなのですが、どうも連続殺人鬼にスポットライトが当たらない脚本になっていて、確かに初めて見る人は「テーマ」が見出しにくいのかもしれませんね。


WOWOWの「W座からの招待状」の解説でも言っていましたが、邦題の「チャイルド４４　森に消えた子供たち」のサブタイトル部分が連続殺人のサスペンス的映画だって煽ってるくせに、作品を観ると追う当局の男とソ連時代の厳しい社会の話が主。「あれれ？」と肩透かしを食らったようになってしまうんだそうです。邦題が悪いってことですね。


明日も特に予定は無いのでノンビリ過ごしたいと思います。

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