1998年製QUICKのThe Simpsonsシリーズは今回のホマーさんで最後です。全員揃って$8とはお買い得でした。ポモナのアンティークショップ、あなどれませんねぇ。
今日は妻と前々から観ようと言っていた"TED"を観にいきました。クマ・コレクターの妻にとってははずせない作品です。予告編でもご存知の通り、エロなオッさんテディベアが繰り広げるハチャメチャ・コメディーですので、なんと、クマのぬいぐるみが主人公なのにR15指定。超バカバカしくて笑える作品なのですが、確かに、「お下品」満載なので、お子さんには魅せられないでしょう。
クマ好きの妻は一般の方よりは感情移入して観ているようで、泣いたり笑ったり・・・・。「あそこのシーンは悲しかったよねぇ」とか「あのシーンはありえないよねぇ」「あのシーンは怖かったねぇ。ありえない!」とか言っておりますが、一般人に近いオッさんとしては同調できません。オッさんとしては笑うシーンばっかりだったんですが・・・・。
この作品、米国人でしかわからないギャグがたくさん出てきます。字幕もそのまま訳すと何の事だか、何が面白いのかさっぱりわからくなっちゃうので苦労したんでしょう。直訳ではなく、日本の事に置き換えたり、っていう部分がけっこうありましたね。アメリカン・ジョークのツボって、日本人にはなかなか理解しにくいですよね。
これから観にいく方にアドバイス。事前に「フラッシュ・ゴードン」や「トップ・ガン」を予習で観ておいた方が良いでしょう。出演してる俳優さんの名前もちゃんと覚えておいた方が良いかも。
しかし、史上最強のエロクマですね。映画館にTEDのぬいぐるみを置けばバカ売れだと思うのですが、関連グッズが何もありませんでした。ネットで探そうかな・・・。
我が家にいる数十のクマさんの中にも、あんなエロ野郎がいるかもしれません。可愛い顔して下品な奴が。
物語の終盤、TEDにある災難がふりかかるのですが、そのシーンをクマ目線の妻が評すると「ありゃ、一種のホラー映画だ」となるそうです。そんな評論している人は世界中で誰もいません。あ、まだ観てない方、誤解しないでくださいね。この作品は間違いなく「コメディ作品」です。